最大マイナス25度?!Kraken G12でRTX 2080 SUPERを簡易水冷化してみた!

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グラフィックボードを簡易水冷で冷やす!

昨今のグラボはとにかく熱い!

各メーカーが独自のファンなどを装備し、なんとかリファレンスより冷却できるものの

それでも高負荷時には結構な温度になってしまう。

本格水冷はしんどいし簡易水冷としたいけど、そんな事できるのか?

そんな考えを持つ人の要求を満たすのがKraken G12!

このマウントを使えば、大概のグラフィックボードを簡易水冷化できます!

今回はコイツを使ってグラボを簡易水冷化していきたいと思います。

動画もあるので、そちらも見てね。

先ずはKraken G12の内容チェック

Kraken G12の内容を見ていきます。

内容物は写真の通り。

・マウンタ本体

・チップセット用ファン

・固定用ネジ

・ブラケット

・結束バンド

・説明書

中身はこんな感じで、簡易水冷は別途用意します!

今回はKraken X72を使ってます!

グラボのファンを外す

先ずはバックプレートを外していきます。

外すネジは写真の通り。

ネジを外すとファンが取れます。

外す時に少しサーマルパッドがくっついてますが、力を入れると取れます。

見ての通りファンの電源がついているので、こいつも外してファンの取り外しは完了!

そして小型のラジエーターをチップに貼っておきます。

自分は秋月電子で買ったものを使ってます。

Amazonを見ると元々チップセット用の小型ラジエーターが売ってるんですねー

ブラケットを付ける

マウンタと水冷ヘッドを付けるためにブラケットを付けていきます。

ブラケットにはAMD用のAタイプと、Nvidia用のNタイプがあります。

今回簡易水冷化するのはRTX 2080 SUPERなのでNなのかと思ったのですが、

何故かAの方のブランケットが合うのでそちらを使ってます。

ブラケットをつける前にバックプレートを外す必要があるので、写真赤枠の部分のネジを外します。

外れました。

ブランケットを穴に合わせて

裏面をネジ止めします。

水冷ヘッドをマウンタに付ける

水冷ヘッドをマウンタへ付けます。

X72付属のプレートを外し、マウンタ側の取り付け位置にはめて押し込み、

少しねじると装着できました。

グリスを塗る

水冷ヘッドとマウンタをGPUに付ける前にグリスを塗り直しておきます。

使ったグリスは猫グリスことSMZ-01R

マウンタに水冷ヘッドを付ける

ブラケットの穴の位置に合わせて、マウンタをネジ止めします。

これで完了!

装着完了!

簡易水冷の取り付けについてはCPUと同等です、本体にラジエーターとファンを取り付けるだけ。

装着後はこんな感じ!

NZXTのケースとも相まってカッコいい!

取り付けるだけ、、、と書いてますが少し苦労することが。

今回使った簡易水冷がKraken X72なのですが、これはCPUでも使ったもので。

ATX対応ケースのNZXT H700iでも干渉してしまう感じがあります、、、

そのため本来とは違う少しイレギュラーな付け方をしています。

そのあたりは動画を参考にしてください。

GPU簡易水冷化の効果は如何に!?

検証結果はザックリと以下のような感じになりました。

最大で25℃の冷却効率アップ!!!

これは凄い!

というかこれでも微妙らしく、他の人の結果を見ると40℃も冷えるようになった人もいるみたい。

NZXTも最大40%冷却効率アップ!と謳ってるだけあり、効果は凄いです。

これだけ冷えるようになると、高負荷時でも安心して使えますね。

空冷だと70-80℃まで上がるのが普通になってきていて、

流石にその温度で常用しているとチップの劣化等にも影響してくると思います。

その点40-50℃で使えるとなると安心して長く使えますね。

GPUの温度が高すぎて心配!って方にめっちゃオススメのKraken G12。

分解が必要ですが、冷却効率をアップさせたいと言う方にはおすすめ!

*分解してしまうので勿論メーカー保証外となるので自己責任でお願いします!

※アマゾンアソシエイトリンクを使用しています!

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