駆け抜ける音楽、アクション、ストーリー。スケールを更に大きくして帰ってきた「HiGH&LOW THE MOVIE 2 END OF SKY」を見てきたよ。

HiGH&LOW THE RED RAINからおよそ10ヶ月経ち。

本日2017年8月19日通称バイクの日である本日HiGH&LOW THE MOVIE 2 END OF SKYがロードショーとなりました!

 

EXILEのファンでもなんでも無かった自分ですが、なんだかんだ言って

初代HiGH&LOW THE MOVIEを見てからというもの

すっかりHiGH&LOWのファンになってしまっています。

初代からRED RAINのストーリー概要については本家サイトより確認頂ければ。

HiGH&LOW THE MOVIE概要

HiGH&LOW
男たちの友情と熱き闘いを描く「HiGH&LOW」シリーズと、累計8000万部突破・不良漫画の金字塔「クローズ」「WORST」(原作・髙橋ヒロシ)との奇跡のクロスオーバーが再び実現!映画『HiGH&LOW THE WORST X』2022年9月9日(金)全国ロードショー

 

HiGH&LOW THE RED RAIN概要

HiGH&LOW
男たちの友情と熱き闘いを描く「HiGH&LOW」シリーズと、累計8000万部突破・不良漫画の金字塔「クローズ」「WORST」(原作・髙橋ヒロシ)との奇跡のクロスオーバーが再び実現!映画『HiGH&LOW THE WORST X』2022年9月9日(金)全国ロードショー

 

どうでも良い事かもしれんですが、LDHの肖像権や著作権的にNGらしいので今回は画像とか一切無しです。

 

今回はRED RAIN直後からの時系列となります。

導入が何よりかっこいい!

無名街での誘拐を阻止するRUDE BOYS

行く手に立ちはだかる謎の集団と対峙する山王連合

いきなり集団と殴りあいしている鬼邪高校の面々

賭場でほくそ笑む日向筆頭とする達磨一家

クラブHEAVENでケチをつける客に立ちはだかるWhite Rascals

 

特にRUDE BOYSが軽い身のこなしで現場に向かうその瞬間に流れるRUN THIS TOWNでテンションがいきなりブチあがる↑↑

この導入は各々SWORDメンバーの紹介的な意味合いと現状確認的なものでしょうが、

やはり各々のグループごとのテーマ曲が何よりいいし、音楽だけでこいつらが来たか!

と分かった後で各々のグループらしさをいきなり視聴者にぶつけられる。

導入だけで早くもテンションが上がり気味ですが、何やら不穏な感じがします。

予告ムービーでもありましたが今後の為にと協定を提案したコブラにROCKYが「その必要はなぁあぃ!」と一蹴してしまい協定はお流れになってしまいます。

 

そんな中DOUBT創始者と言われる森蘭丸の出所、更に別の刑務所で最凶と言われるジェシーの出所が重なります。

この二人の凶悪な元服役囚がSWORDに立ちはだかるのが今回の話の肝で、特に森蘭丸はDOUBT創始者という事でROCKYとも因縁があるようです。

 

場面が移り雨宮兄弟と琥珀・九十九サイドの話になります。

琥珀は雨宮兄弟に託されたUSBメモリを公開しようと動くも九龍グループと、その黒崎会若頭の九鬼源治という無表情な男が琥珀と九十九の前に立ちはだかる。

ここでの琥珀・九十九と九龍グループとのバトルがまた凄まじい!!

わらわらと群がる雑多な組員を九十九が相手にしている中、琥珀と九鬼源治もバトルに入る。 MUGENの中でも一等腕っぷしが強い琥珀の打撃を真正面から受けるものの、九鬼源治は動じない、何度殴られても無表情、、

強烈な一撃を受けても倒れるわけでなく仰け反った上体を支えたまま立ち尽くし、 また体制を整えるその様はなんというかターミネーターのT1000のような恐ろしさと気味の悪さを感じる。。

とにかくコイツに痛覚はあるのか?と言わんばかりに琥珀の殴打をものともせずに反撃してくるので見ているこちらも困惑してしまう。

また非常に力も強く琥珀をも力で押さえつける場面が多い。

小林直己さん演じる九鬼源治と琥珀とのバトルシーンは今作中でもかなり迫力があるシーンの一つだろう。

またバトル後に雨宮兄弟との合流を果たすものの、また九龍グループに追われる事となる際にカーチェイスとなるのだが。

このカーチェイスが非常にハラハラとする!

USBメモリの内容をRED RAINに出てきたハッカー古野と公開しようとするも、とにかくこれをさせじと九龍グループが執拗に追い妨害してくる!

九十九や雨宮兄弟、古野の間で行われるチェイスをしながらのUSBメモリの受け渡し、チェイスをしながらのバトル。

息をつかせぬ攻防と争奪戦を走りながらやってのける!

 

そしてUSBの話が一段落すると今度はまたSWORDと元服役囚メンバー視点に戻ります。

森蘭丸はROCKYによると、とにかく理性のタガが外れており通常人の持つ善悪の境界や倫理などがない男だとの事。

この男がまた以前のように活動し出すと不幸になる「女」がまた増える。

 

ここで再度コブラはROCKYに協定を持ちかけます。

しかしROCKYは「人は頼るのを当たり前にしてしまう。自分で立てるうちは自分で立つべき」とまた一蹴してしまう。

この一言は非常に重くROCKYの決意の固さや生き様を物語っていますね。

これに対してコブラは「立てなくなったらいつでも呼べよ」

かつて対立していたものの、今はもう仲間だと認めてると確信できる一言だと思えます。

良いですね。

White Rascalsはこの後に単独でDOUBTらと戦闘に入るものの、多勢に無勢でメンバーは窮地に立たされる。

このままRascalsはDOUBTに負けてしまうのか、、、

絶体絶命の中で突如乱入してくるバイクの集団!それはコブラ率いる山王連合であった!

DOUBTの集団に割って入ったコブラが

「随分やられてんなぁ?」

とROCKYに一言。

ROCKY「うるせーバカ。。。」

差し出されたコブラの手をROCKYは掴み立ち上がる。

 

ここから怒涛の展開となりますが是非劇中で!

 

とにかくHiGH&LOWのこの怒涛のストーリー展開は熱くて良い。。。

熱い音楽、キレのあるアクション、テンポの良いストーリーと三拍子でオススメできます。

音楽についてはEXILEという事で個人的には敬遠してた所もあるものの、色んなジャンルをこうまでバリエーション豊かに作れる集団なのだなあと関心しきりです。

個人的にはやはりRUDE BOYSのRUN THIS TOWNが好みですが、

今作で更にアレンジされている?MIGHTY WARRIORSのテーマ曲も良い感じかなと。

 

またアクションシーンについても各々単にキレがいいとかってだけではなく。

恐らくグループと言わず主要キャラの戦闘スタイルそのものが、各々のらしさみたいのが感じられるので非常に細かく考えられているのではないかなと。

特に今回はRUDE BOYSのタケシに負けんばかりの身のこなしで相手を圧倒するブラウン。

コブラの変速攻撃に対して機敏に反応し、どうやってその体制から持ち直すんだ???と思わせるようなジェシーの柔軟さも見どころ満載です。

 

ストーリーについてはネタバレもあるのでここまでのざっくりとした流れくらいでしか説明できませんが。

今作だけを見ても十分に楽しめるようSWORD地区とグループの導入だけで、どんな情勢かをすぐに把握しつつ、かなりざっくりとですが前作までのあらすじは語られます。

ハイロー全般についてストーリーは可能ならTV-初代映画-REDRAIN-END OF THE SKYと見たほうが良いのでしょうが、どこからでも見たいところから見てもOKだと思います。

 

爽快痛快に駆け抜けるアクション映画HiGH&LOW THE MOVIE 2 END OF SKY是非オススメです!

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